本州最南端、和歌山県串本で行われた磯採集ツアーに参加してきました。

数日前に発生した過去最大級とやらの台風が心配でしたが、初日は快晴、波も穏やかで無事海に入ることが出来ました。 が・・・・・・!なにぶん磯採集ど素人なもので・・・・・・
装備は万全(のつもり) ゴーグルとシュノーケル。足ヒレや採集アミもお店から持っていきました。
魚もいました。↓みたいな場所でも一歩水中にはいるとテーブルサンゴや枝ミドリイシの間に
トゲチョウ、アケボノ、フーライetc。テレビや雑誌で見た南国の海がそこにありました。
群馬生まれ、群馬育ちなので天然のサンゴも初めてみました。お店で値段が付いている派手なカラーのミドリイシ
は皆無ですが超感動でした。関係ないですが群馬県民なのでスキー・スノボはそこそこ出来ます。


が・・・・!しかし・・・!魚採集を甘くみていました。もうですね、取れない
まったく取れない!シュノーケリングしながら必死でアミ振りました。かすりもしませんしアミ破れました。
そりゃそうです。水槽だって少しライブロックとサンゴがレイアウトされていれば魚なんか容易に取り出せないですもん。60cm水槽どころか一面の大海原。当店販売価格¥1,480-のトゲチョウだって、お前になんか捕まらねえよと
笑いながらサンゴや岩間に出たり入ったりしてます。(ほんとにそう見えました。)

そんなわけで1匹も採集できず&水中画像もございません
つ!!ご容赦ください(笑)
ちなみに↑みたいなところにタイドプール(潮溜まり)が沢山あるんですが、アカハチハゼを発見しここなら採れるっ!
と息巻いて突入しましたが・・・・・・・。魚は採れなかったですがヤドカリ沢山採ってきました。
浅場種はもちろん、深場、水深100なんてのも入荷、販売していますが、
こういった魚が水槽で飼育出来るなんて奇跡的でロマンある趣味だなと改めて思いました。
あと、次回があれば水中カメラは持っていこうと決めました。

東西ベテランの皆様、企画者様、ありがとうございました。 vessel とがわ